免許申請の流れ
免許申請手続きの流れは、概ね下記の通りになります。申請から免許取得までの期間はおおよそ5週間です。
STEP1 申請書類の作成
宅建業免許申請に必要な書類の作成を行います。
STEP2 免許の申請
管轄行政庁の窓口で簡単な書類審査が行われます。
書類の不備や押印漏れなどがあった場合には、再申請になります。
STEP3 審査
申請書類の受理後、管轄行政庁内で申請書類の内容についての審査が行われます。審査の結果、拒否される場合があります。
ある程度、審査が進んだ段階で営業所へ実地調査が行われます。実地調査では、代表者・専任の宅建主任者の同席の下、簡単な面接が行われます。
申請後、申請内容(代表者、役員、専任の取引主任者、事務所等)に変更が生じた場合は、原則として申請を取り下げることとなります。申請時に変更が予定されている場合は事前にその旨を担当者に伝えること。
STEP4 免許の通知
審査に問題がなければ、普通郵便ハガキで申請者の事務所本店宛に免許の通知が送られてきます。
STEP5 営業保証金の供託、又は保証協会への加入
免許通知のハガキが届いたら、本店の所在地を管轄する供託所へ法定の営業保証金を供託するか、あるいは保証協会に加入し保証金分担金を納付するかを選択し、それぞれの手続を行います。
保証協会へ加入する場合には、加入手続きを免許申請と並行して行っておくとスムーズに手続を行うことが出来ます。
STEP6 免許証交付・営業開始
免許を受領した後、専任の取引主任者になっている者は、「勤務先(業者名)」「免許証番号」を資格登録をしている都道府県知事に届け出なければなりません。