登記完了後の手続き
会社の設立登記が完了したら、今度は税務署や社会保険事務所など諸官庁へ各種届出を行う必要があります。
出資金保管銀行での払戻作業
法務局への設立登記が完了すると、登記簿謄本、印鑑カード、印鑑証明などの交付申請が出来るようになります。
その後、交付された登記簿謄本や印鑑証明・実印などを、出資金の保管銀行に持参して払戻作業を行います。払戻された出資金は、新設した会社の預金口座に払戻されます。
設立後の提出書類
会社設立後の諸官庁への提出書類は、以下の通りです。
提出先 | 提出書類 |
税務署 | 1 法人設立届出書 2 給与支払事務所等の開設届出書 3 棚卸資産の評価方法の届出書 4 減価償却資産の償却方法の届出書 5 青色申告の承認申請書 |
労働基準監督署 | 1 適用事業報告 2 労働保険関係成立届 3 就業規則 4 時間外休日労働に関する協定届 |
地方公共団体 | 1 事業開始等申告書(法人設立届出書) 2 定款等の写し 3 登記標本 |
公共職業安定所 | 1 雇用保険適用事業所設置届 2 雇用保険被保険者資格取得届 |
社会保険事務所 | 1 新規適用届 2 新規適用事業所現況書 3 被保険者資格取得届 4 被扶養者(異動)届 5 国民年金第3号被保険者関係届 |